木材業界の企業価値評価では、EBITDAや純資産だけでなく、在庫評価、設備更新投資、オーナー依存、仕入先・販売先の継続性を調整して見る必要があります。
目次
正常収益力を整える
一時的な特需、役員報酬、親族人件費、遊休資産、修繕費の平準化などを整理し、買い手が承継後に見込める収益を説明します。木材価格の変動が大きい期間は、月次推移と粗利率の背景説明も重要です。
在庫評価の見せ方
樹種、寸法、等級、含水率、滞留期間、販売可能性を分けて整理します。単純な帳簿金額だけでは、買い手が実態を把握しづらいため、現物確認と台帳の整合性を事前に点検します。
- 月次PLと部門別粗利
- 在庫明細・棚卸ルール
- 設備台帳・保守履歴
- 主要取引先の継続可能性
